【PR】

18.頭皮トラブルにあったシャンプーの選び方

紅斑・フケ・かさつき

頭皮のトラブルは様々ですが、実態調査で最も多く報告されているのが紅斑です。紅斑とは毛細血管の拡張などが原因で皮膚に赤みが生じている状態を言います。感染症や日焼け、ニキビなどが主な原因とされ、かゆみを伴うケースもあります。一方、フケは頭皮に生じた垢です。角質細胞が剥がれ落ち、鱗状の白い老廃物として目に見える状態になったものを言います。表皮が荒れ、ターンオーバー(肌が生まれ変わる周期)が早くなって起こります。かさつきもまたターンオーバーが早くなる事で起きており、気温・湿度の低下や紫外線による肌の乾燥も原因の1つになっています。かさつきの症状はとしては、皮膚に潤いがなくなったり肌が突っ張ったり。冬に起こりやすく、ひどい場合は粉をふいたような状態になります。

トラブルの主な原因

それらの原因として主に考えられるのは、ストレス・食生活・ドライヤーの熱、などです。人はストレスを受ける事で自律神経(交感神経)が高まります。すると血管が収縮して血流が悪くなり、頭皮に十分な影響が行き渡らなくなります。正常な新陳代謝が妨げられる事によって頭皮の再生に支障を来たし、結果として乾燥状態になるのです。食生活もまた頭皮の健康に深く関わっています。スナック菓子やアルコールを多量に摂取すると、頭皮に悪影響を及ぼしてしまいます。なぜなら体内で砂糖や炭水化物を分解する際、ビタミンを大量に消費するからです。ビタミンの中でも特にビタミンB群の栄養素は、脂肪の代謝を活発にしたり皮膚のターンオーバーを促進したりと、重要な役割を果たしています。そして3つ目の原因として挙げられるのが、ドライヤーの熱による乾燥です。頭とドライヤーの距離が近すぎたり、必要以上に乾かし過ぎたりすると髪や頭皮にダメージを与えてしまいます。ドライヤーは必ず頭から10cmは離し、髪は完全に乾かすのではなく、毛先が8~9割乾く程度に止めておいて下さい。それらを改善しても頭皮のトラブルが解決しない場合は、今使っているシャンプーに原因があるのかも知れません。洗浄力の強いシャンプーは必要な皮脂まで洗い流してしまうため、頭皮がカサカサになる可能性があります。頭皮に合っていないのであればシャンプーを変える必要があるでしょう。

シャンプー選びの基準

何らかの頭皮トラブルでお悩みであれば、洗浄力の強いシャンプーは避けて下さい。成分表示に「ラウレス硫酸Na」「ラウリス硫酸Na」とあるのは、高級アルコール系のシャンプーです。必要な皮脂や潤いまで奪ってしまうので、特に乾燥肌の方は気を付けて下さい。頭皮や髪に優しいアミノ酸系の洗浄成分、「ココイルグルタミン酸Na」「ラウロイルアラニンNa」「ココイルメチルアラニンNa」などがおすすめです。泡が立ちにくいなどのデメリットはありますが、洗髪前によく泡立てれば問題なく使えます。イメージを重視し、着色料を使用しているシャンプーも存在します。使ったからといって、すぐに影響は出ませんが、タール系色素(「色名・数字」表記の着色料)は石油を基にした成分からできており、発がん性があるとも言われているので避けたほうが良いでしょう。また、「サリチル酸」と表記されているシャンプーも危険です。頭皮の汚れや菌を除去する殺菌剤ですが、乾燥して赤みが出ている頭皮に付着すると余計にダメージを受けてしまいます。頭皮の健康を保つために高級アルコール系や着色料を使用したシャンプーは避け、できれば天然由来のノンシリコンシャンプーを選んで下さい。

白髪染めカラートリートメントのアイコン白髪対策記事一覧

白髪染めカラートリートメントのアイコンナビゲーションメニュー


Warning: include(pop/set.php): failed to open stream: No such file or directory in /home/lstg2/xn--t8j4aa4n1nybx749bnk1bfejxs3f.tokyo/public_html/pop/index.php on line 2

Warning: include(): Failed opening 'pop/set.php' for inclusion (include_path='.:/opt/php-5.6.40-3/data/pear') in /home/lstg2/xn--t8j4aa4n1nybx749bnk1bfejxs3f.tokyo/public_html/pop/index.php on line 2