7.シャンプーブラシの正しい使い方

シャンプーブラシの種類

シャンプーブラシという物をご存じでしょうか？　その名の通りシャンプーする時に使うブラシなのですが、手動の物と電動タイプの2種類あります。手動タイプは毛先が丸かったり、尖っていたり、毛先の長さが違うタイプ、極細網などメーカーによって歯ブラシのようにブラシの硬さに色々な種類があります。電動タイプは自動でグリングリンと回り、揉みほぐしたり、細かな振動で刺激をして動いたり、動く速さなど強弱のスイッチがあり調節ができたりします。電動のほうが美容家電では人気です。デザインがシンプルでカッコ良かったりカワイイ物があります。

手動タイプと電動タイプ、それぞれの特徴

手動タイプの殆どの商品はシリコンの程良い弾力のあるゴムのような素材でできているものが多いです。頭皮を傷つける事なく、しっかりと頭皮の毛穴汚れを洗浄できます。また、水に濡れても清潔に保てるように水切れも良く耐久性に優れているので嬉しいですね。持った時に手にジャストフィットするような形で滑りにくく先端が丸い形になっています。手でシャンプーするよりもきれいに洗え、頭皮の血流を良くしマッサージ効果もあります。手動のシャンプーブラシはリーズナブルなので100円均一や1000円前後で購入する事ができます。気軽に試せる価格だと思います。電動タイプはやはり少し値段が高くなります。ネイルをしている爪の長い女性はシャンプーの時に指に力を入れると爪で頭皮を傷つけてしまいますので、特におすすめします。予算や使いやすさで選ぶ事ができます。また、自分の力加減によって好みの圧力を調節できます。

シャンプーブラシの正しい使い方

シャンプーブラシの正しい使い方はまず、シャンプー前に髪をブラッシングしてホコリを取ります。その後は熱すぎないお湯で頭皮と髪を濡らし汚れを取ります。1分くらいの短い時間だと髪の表面だけが濡れているだけで頭皮にもお湯が行き届いていない事がありますので注意してよく濡らします。そしてシャンプーをしますが、シャンプーは刺激が強いので、地肌にダイレクトに付けないようにします。一度、手の平で少量のシャンプーをお湯と一緒に軽く泡立ててから全体に染み込ませて下さい。これを2回髪の長い方は3回ほど行います。手である程度髪全体に泡が行き渡ったら、ブラシを持つ手が滑らないよう、一度手に付いたシャンプーを洗い流すのがおすすめです。ここでシャンプーブラシの出番です。額の生え際ギリギリから頭頂部に向かって、ゆっくりと耳上辺りのサイドの生え際から頭頂部、耳下辺りの生え際から頭頂部、リーゼントのように後ろにとかしていきます。襟足から後頭部へ今度は下から上にもとかしましょう。これを数回繰り返します。そのあとは小刻みにギザギザとブラシを動かしながら前から後ろへと動かします。そしてグリグリと丸い円を描くように頭皮のマッサージをしていきます。持ち手を変えて反対側のサイドも行います。指圧をするように押して力を弱めて押して、を繰り返すと血流が良くなります。リラックス効果と痒いところに手が届くような気持ち良さを実感すると思います。強さは好みで構いませんが、あまり強くすると頭皮を傷つけますので適当な強さでとかしていきます。洗髪の後はシャンプーブラシに付いた泡を洗い流し、ブラシの先の先端部分を上にして乾燥するように清潔に置いておきましょう。どちらも手で洗う場合よりもすっきりと気持ちよく洗う事ができ、ヘッドスパのようなスッキリ感を感じる事ができます。そして抜け毛や白髪予防に効果的だそうです。さまざまな種類のシャンプーブラシが販売されていますので、好みに合わせて、お気に入りのシャンプーブラシを見つけて下さい。